2025.03.11

2025年3月11日(火)

先週は高校入試一般選抜が実施され、4月には新入生を迎えることとなります。今は3年生のいない少し淋しい校内です。進級する1,2年生の新しい教科書購入の日のようで、重そうな教科書を抱えて階段を上る姿を見かけました。

毎週火曜日の事務局は、創立150周年実行委員会の事務局長会議を行っています。昨日自宅でアルバムを整理していたら、私の卒業式に配布された卒業生名簿が出てきたので学校担当事務局長の和泉先生(平成9年卒)に見ていただきました。

名簿の大きさは変わりませんが、当然個人情報保護の観点から卒業生の名前は書かれているものの、私の時代のように住所は掲載されていないことはもちろんですが、45年の歳月は私が思う以上に様々な変化があるようです。

次第について。私の時代は開会のことばの次が校歌斉唱で国歌斉唱はしていないようです。「君が代」が国歌として法制化されたのは平成11年(1999)[国旗及び国歌に関する法律]なので、世間で慣習化されていた国歌斉唱をしなかった時代の母校は法制化されるまではどうだったのか調べてみたい気持ちになりました。

送辞、答辞ではなく、それぞれ『ことば』となっています。教育委員会告辞があり、保護者代表謝辞も卒業式の中で行われています。なにより開式の前、閉式の後は『敬礼』です。昭和55年(1980)はまだ旧徳中時代の城南が強かったのかもしれません。

そして校歌。特に変わったことはないと思っていたのですが、さすが吹奏楽部顧問の和泉先生はその違いを見つけてくれました。

歌詞1番『おもいは遠し我等の行手』の『おもいは』

昭和55年『理想は』の表記ですが、現在は『思いは』

歌詞2番『のぞみは高し我等のつとめ』の『のぞみ』

昭和55年『希望は』の表記ですが、現在は『望みは』

歌詞3番『ほこりも深し我等のしるし』の『ほこりも』

昭和55年『誇示も』の表記ですが、現在は『誇りも』

歌っている歌詞としては同じでも、それぞれの持つ漢字の深い意味が違ってくるのではないかと、ふたりで大変盛り上がりました。和泉先生も私も学生時代はそこまでの意味を考えずだったということですが、こうして歳を重ね改めて校歌を考察してみると、作詞をされた大先輩の山口義広さんの城南高校愛が感じられ、今の高校生にも城南生という誇りと使命感を持って過ごしてもらいたいと思いました。

卒業式のような厳格な式典でもこのような違いがあって、時代の流れとは感慨深いと改めて感じました。

Contact

お電話
088-652-0084

平日午前10時~午後3時

お問い合わせ
フォーム